舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺/鈴木拡樹[DVD]【返品種別A】

sk0929   リスト名： 腐女子に大人気！刀剣乱舞のアニメ見どころを各話ごとに紹介！  2017/05/28

アニメ刀剣乱舞花丸第十一話あらすじ

長曽祢虎徹が顕現して、大和守安定・加州清光・和泉守兼定・堀川国広・長曽祢虎徹・陸奥守吉行の新選組と坂本龍馬の刀というメンバーで、再び池田屋への出陣が決まりました。顕現して間もなかった頃の自分とは違うと自負する大和守を隊長として、本丸のみんなに見送られながら出陣。前回の池田屋で戦った時とは違い、戦闘は順調に勝ち進みますが、そこに新選組が乗り込んできてしまいます。大和守は元の持ち主である沖田総司に再会。部隊のみんなと合流する作戦を無視して、大和守は沖田を追いかけてしまいます。

アニメ刀剣乱舞花の第十一話の見どころは？

前回Ｃパートで長曽祢虎徹が顕現し、十一話の冒頭は長曽祢と陸奥守吉行の口喧嘩、蜂須賀・浦島の虎徹兄弟との確執が描かれています。元持ち主同士の敵対や、真作・贋作の違いでうまくいかない兄弟間など、長曽祢には新選組以外にも色々な背景があることを知ることができます。十一話の見どころといったら、第一話で出陣した池田屋へ再び出陣するところでしょう。

初陣だった大和守安定が、無様な結果を残した池田屋。そんなふりだしの場所に戻ることで、これまでの間に大和守がどのように成長したのかを感じられます。成長を認めつつも、大和守が元の持ち主である沖田総司に心酔していることを危惧するへしきり長谷部と、それは昔のことだと大和守を信じる、同じ沖田の刀である加州清光。池田屋への出陣を見守るように、再び蕾をつけた桜の下で花見の準備をする刀剣男士達に見送られながら、「ここに来た頃の僕と今の僕は違う」と自負する大和守を隊長に、加州清光・和泉守兼定・堀川国広・長曽祢虎徹・陸奥守吉行とともに池田屋へ乗り込みます。

第一話とはうってかわって、圧巻の力量で時間遡行軍を倒していく刀剣男士達には、大和守だけでなく、各々の成長や部隊を編成した審神者の成長を感じることができるでしょう。敵を倒して作戦どおり池田屋の屋根に登る刀剣男士達ですが、大和守だけが最後の敵を追いかけて池田屋の外に出ていきます。そこで池田屋に乗り込もうとする新選組と、大和守の元持ち主である沖田総司に再会。沖田に新選組の一員と勘違いされた大和守は新選組とともに池田屋に乗り込み、動乱の中、沖田を追いかけてしまいます。第一話で加州からもらった髪飾りが砕け、不安な予兆を見せたまま十一話は終了、最終回へ。

十一話のエンディングはおどろおどろしいＢＧＭと真っ暗な背景の中に大和守がいるという不安を掻き立てるエンディングで、大和守の手甲にあるはずの紋が入ってないことが様々な推測を呼びました。

アニメ刀剣乱舞花の第十一話に登場する刀剣男子小ネタ

第十話の最後に顕現した長曽根虎徹は、新選組局長である近藤勇の刀でした。「虎徹を見たら偽物だと思え」というような教えが横行するほど贋作が多い虎徹ですが、長曽祢虎徹も贋作とされています。その為、真作である蜂須賀虎徹とは深い確執があり、虎徹兄弟は決してうまくいっているとはいえない関係性のようです。しかし長曽祢は贋作でも質の良い剛刀だったので、持ち主であった近藤は長曽祢を虎徹の真作と信じて疑わなかったといわれています。また坂本龍馬の刀であった陸奥守吉行とは、元の持ち主同士が敵対する刀でありました。

佐幕派と倒幕派・思想の違い等、相反するものばかりの二振ですが、侍に憧れ剣術を追求し、新選組に「刀と槍で戦う時代は終わった」と知らしめた鳥羽伏見の戦いに怪我で参戦できなかった近藤・長曽祢と、はやくから銃の価値に気づいていた坂本と陸奥守の違いは大きかったのかもしれません。陸奥守もゲームでは「新撰組の刀とは喧嘩になりそうぜよ。あいつら、時代の流れについていけんかったけのう」と、一筋縄ではいかない関係性を吐露しています。しかし今は同じ主のもとで使われる刀剣男士として協力しあう場面がアニメでも描かれており、ゲームでも鳥羽で歴史修正を思ってしまう長曽祢を陸奥守が制止する回想がありました。